2011/05/01

【Japan】1匹2万円の35cmの大アジ


 GWの前半4/30日は天気良し、波良し、風良しで、予定通り金沢八景の弁天屋から春真鯛釣りに出かけました。弁天屋はタチウオ釣りで有名な船宿(海釣りの師匠とともに、はじめてのタチオウ釣り)ですが、この時期真鯛釣りも行っており、タチウオのときと同じ船長さんでしたから期待が膨らみました。金沢八景そのものは東京湾に面していますが、真鯛釣りは船で相模湾まで30分ぐらい移動します。タナは23mとのことで、電動リールはいらない深さでしたが、コマセがなくなるので何度も上げ下げします。反対側で大きな真鯛が上がり、こちら側でもいい形のものが上がりました。この時期の外道は鯖、大アジなどで、夏場の真鯛釣りのようにワラサやイナダに悩まされることはありません。以前に真鯛釣りに挑戦したときは食べきれないほどのイナダが釣れ(真鯛? ワラサ(ブリ)は食べ切れない!)、夏の脂の乗っていないイナダやブリをバターなどで焼いて食べましたが、やはり魚は旬の時期でないとおいしくない。

  今回はイナダが出ないので安心ですが、鯖が隣近所に糸を絡ませ上がって来ました。鯖もおいしくない時期なのでリリース。鯖は左右に暴れるため、近所迷惑でもあります。しばらくするとアジが釣れました。なかなかいい形のアジで、計ったら35cmありました。午後は波が高く風が強くなったので2時で終了となり、船全体で真鯛は3,4匹だったのではないでしょうか。結局、大アジ1匹の釣果で、乗船代、電動リールの借り代、レンタカー代で2万程度かかったので、

「1匹2万円の大アジ」

となりましたが、刺身にするとコリコリした食感で、釣りたてのおいしさを満喫できました。

 金沢八景から高速に乗るまでの間の港町は10mの津波に耐えれそうにありません。関東大震災の震源は神奈川県相模湾北西沖80kmなので、東京湾内に直撃しないかも知れませんが、津波対策が必要です。これも東日本大震災の影響でしょうか、低い堤防が気にかかります。
       

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